ロードランナー・レコードの代表 Jonas Nachsin が「レニーは商業的にも批評的にも成功を収めているまさ に完ぺきなアーティスト」と表現するように、レニー・クラヴィッツは実に輝かしく華々しいキャリアを誇る。 1964 年ニューヨークに生まれた彼は、1989 年にアルバム『レット・ラヴ・ルール』でヴァージン・レコード からデビューして以来、今までに合計 8 枚のアルバムを発表。この合計セールスは世界で 3500 万枚以上を記 録。そして、優れた男性ロック・シンガーに贈られるグラミー賞の「ベスト・メイル・ロック・ヴォーカル・パ フォーマンス」を、1999 年から 2002 年の 4 年間連続で受賞するという快挙を成し遂げる!(ノミネート数は なんと 7 回)その他、彼のキャリアには、American Music Awards (2002)、Billboard Awards (2002)、 Brit Awards (1994)、MTV VideoMusic Awards (1993)、VH1 & VH1 Fashion Awards (1998, 1999, 2001)などを受賞。
前作『ラヴ・レヴォリューション』は世界 10 カ国で TOP5 にランクイン、彼のキャリアの中でもっとも輝か しい記録を打ち立てた。日本映画『L change the World』の主題歌として"I'll Be Waiting"が起用されたのも記 憶に新しい。彼のマルチな才能は音楽だけにとどまらず、2009 年に上映され、アカデミーを含むあらゆる賞を 総なめにした話題作「プレシャス」に出演。黒人地位向上をめざした協会 NAACP による映画賞において助演 男優賞を受賞するといった、俳優としての才能も発揮!!今後も、アメリカ版「バトル・ロワイヤル」といわれ るライオンズゲート社製作の新作「The Hunger Game」にスタイリスト役で出演する事も決定している。また 娘のゾーイ・クラヴィッツも現在公開中の X-MEN:ファースト・ジェネレーションに"ANGEL SALVADORE"役 で出演、俳優としての道を歩み始めている。
2010 年には故マイケル・ジャクソンとのコラボ・トラック「Another Day」(当時未発表)がネットに流出 した事が世界中で話題となった。昨年 10 月にはアメリカの 4 大スポーツ・リーグの1つ、NBA(ナショナ ル・バスケットボール・アソシエーション/北米プロバスケットボールリーグ)とパートナーシップを結び、今 回のアルバムに収録される"Come On Get It"を NBA のテーマ・ソングとして提供。この楽曲はすでに NBA.com、lennykravitz.com にて公開されており、2011 年 2 月 20 日に行われた第 60 回 NBA オールスタ ー・ゲームでは、レニー・クラヴィッツと歌手リアーナが共演した。