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LIVE REPORT

私立恵比寿中学

東西大学芸会2014「エビ中のおもちゃビッグガレージ」

2014.11.3 sun at 横浜アリーナ
open 16:00/start 17:00

私立恵比寿中学”大学芸会” 今年は横浜アリーナで8体のおもちゃとパーティー!

 私立恵比寿中学のワンマンライブ「私立恵比寿中学 東西大学芸会2014 『エビ中のおもちゃビッグガレージ』」が開催された。毎年恒例となっている一年の総決算的イベント”大学芸会”が、今年はタイトル通り初の東西2会場となり、11月8日には神戸ワールド記念ホールでの公演も行われた。今回は11月3日に開催された横浜アリーナ公演の様子をレポートしていく。

 今年の”大学芸会”の舞台は「巨大なおもちゃ倉庫にあるおもちゃ箱」。倉庫を営む老人とその孫が寝静まった頃、そのおもちゃ箱からおもちゃ達が飛び出し、夜な夜なパーティーを繰り広げるという内容だ。まるでファンタジー映画のようなオープニング映像に、ねじまき人形やカウボーイなどに扮したエビ中メンバーが登場する度、客席から大きな歓声が上がる。
 いよいよライブの幕が上がる。一曲目『ハイタテキ!』のイントロが流れると、ステージのベルトコンベアから8体のおもちゃ達が流れて登場。上空からはバルーンが降り、横浜アリーナは一瞬にして巨大おもちゃ箱となる。二曲目は『えびぞりダイヤモンド!!』。最新曲からの初期楽曲という粋なセットリストにステージを所狭しと暴れ回る8人、初っぱなから会場を熱くさせていた。
 続けて4曲を披露しおなじみの自己紹介を挟んだあとは、この日初披露となる『I can’t stop the loneliness』。この曲は最新シングル『ハイタテキ!』のカップリング曲で、歌詞はすべて英語。しかし実はこれ、デタラメ英語らしく、パフォーマンス後のMCでは、真山りかが「あえてカタカナ英語で歌ってと言われた」などとレコーディング裏話も明かした。

 新曲の話題で盛り上がる中、中山莉子が突然「ねぇねぇあれ見て」とスタンド席方向を指差す。そこには大きなびっくり箱。そしてその中から星名美怜が登場し、ここからソロコーナーがスタートする。まさに”王道アイドル”といった感じの衣装に身を包んだ星名が『キミに39』を披露すると、続いては小林歌穂が『ぐらりぐら想い』を初披露。歌謡曲調のナンバーを大人っぽく歌い上げる姿は、いつもの天真爛漫な小林とはまるで別人。その未知数っぷりで会場を圧倒させていた。
 続いて柏木ひなたが爽やかな恋心を歌った『Fantastic Baby Love』を、圧巻の歌唱力とダンスでパフォーマンス。そしてソロコーナーのラストは、これも初披露となる廣田あいか『ぁぃぁぃといく日本全国鉄道の旅』。ヒャダインこと前山田健一作詞作曲のこの曲は、大の鉄道好きである廣田によるポップでキュートな”鉄ヲタ”ソングとなっていた。

 中山莉子の体内時間による(!?)およそ7分間の休憩タイムの後、大きな爆発と共に再びライブがスタート。オープニングで降ってきたバルーンのような、カラフルな全員揃いの衣装に着替えて登場した8人は『踊るガリ勉中学生』『アンコールの恋』など様々な表情の曲たちを立て続けに4曲披露した。
 星名が「私たちもこのビッグガレージを最高に楽しみたい!」と、会場をパレードすることを提案し、メンバーは勢いよくおもちゃの機関車のようなフロートに乗り込む。客席へプレゼントを投げ込んだり、じゃれ合ったりしながら『I’m your MANAGER!!!』を歌ったかと思えば、中山が持ち出したラジカセから流れ出したebitureに合わせ、会場後方の特設ステージに移動し『ラブリースマイリーベイビー』『Lon de Don』をパフォーマンス。さらに、再び機関車に乗り込み新曲『涙は似合わない』を初披露した。

 『仮契約のシンデレラ』『フレ!フレ!サイリウム』で会場を最高潮に盛り上げると、最後は『幸せの張り紙はいつも背中に』で温かく幸せな空気に包まれながら本編ライブ終了。
 アンコール前の映像では、おじいさんは実はサンタクロースで「壊れたおもちゃは綺麗に修理されてクリスマスに届けられる」と、オープニングムービーの伏線を回収しつつ、12月の有明コロシアムでのクリスマス公演の開催も発表された。
 再び登場した8人は柏木の勇ましい曲振りから、未発表の新曲『大量恵比寿節』を披露。さらに『ザ・ティッシュ~とまらない青春~』『放課後ゲタ箱ロッケンロールMX』『頑張ってる途中』で会場をおおいに盛り上げ、約3時間におよぶ大学芸会はフィナーレを迎えた。

 最後のMCでは安本彩花が突然「ちょっと時間もらってもいい?」と切り出す。安本自身が本当に辛いと思う時期があったこと、そんな時メンバーを傷つけてしまったこと、抑えきれない涙と共に、この日を迎えるまでの葛藤や様々な想いが溢れ出す。それでも最後は笑顔で「これからは立ち止まってしまったメンバーを助けられる存在になりたい。そして今は違う道で頑張っているかつてのメンバーみたいに、これからは私がカホリコに自分らしく教えられたらいいなと思っています。私は、エビ中が大好きです!」と、素直な気持ちを語った。
 メンバーの”転校”と”転入”を繰り返し、今の8人体制になって約7ヶ月。今回のライブでは、そんな彼女達の歩んできた日々の成果と、これからもっと大きな存在になっていくような、未知数の可能性を感じることが出来た。”永遠に中学生”な彼女達の、終わることのない青春を、そして止まることなき成長を、これからもずっと見守っていきたい。

[TEXT by Reina Hikasa ]
[PHOTOS by Yuji Honda ]



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